- HIFU ウルトラセルQプラス(ULTRAcel Q+)
HIFU ウルトラセルQプラス(ULTRAcel Q+)

HIFUとは、超音波を使った切らないタルミ治療です。High-Intensity Focused Ultrasoundの略で「高密度焦点式超音波治療法」のことを示します。 超音波を高密度に集束させて、照射部位を瞬間的に高温にする技術であり、皮膚表面や他の組織にダメージを与えることなく、肌内部の各層のターゲット(SMAS筋膜、皮下組織、真皮、表皮内部)に照射できます。 照射部位では組織分子の振動が起こり、分子間の摩擦による発熱が生じます。この発熱によりタンパク変性が起こり、ターゲット部を熱凝固させることができます。熱の作用によって繊維が収縮し、さらに損傷を受けた組織が回復する際に、肌の弾性を担うコラーゲンやエラスチンの繊維が増生・活性化するため、結果としてタルミを改善してハリのあるお肌に導いてくれます。 HIFUの最大の特徴は、肌の土台となるSMAS(スマス)筋膜層にまで、エネルギーを加えることができることです。SMAS筋膜は皮下組織と表情筋の間にある薄い膜で、コラーゲンからできています。皮膚の土台となるSMAS筋膜が衰えて緩むと、タルミやシワの原因となります。 HIFUを照射することで、タルミの根本にアプローチすることが可能です。
CzenSkinClinicでは、ウルトラセルQ+を導入しています。
ウルトラセルQ+の特徴
1.照射時間が短く、痛みが少ない。
コラーゲン生成に必要なたんぱく質変性が始まる温度は約60℃です。この温度を大幅に上回る温度で照射をすると、大きな痛みを伴います。 ウルトラセルQプラスは、60℃を少し上回る温度(63℃前後)で安定照射できるように作られているため、痛みが軽減され、麻酔無しでも施術が可能です。 ※痛みの感じ方には個人差があります。
2.点状に超音波を集約し照射するドットカートリッジと線状に照射するリニアカートリッジの2種類を搭載。
ドットカートリッジは点状に加熱するためダメージが軽く、傷を治すスピードが早く、コラーゲンの修復が促進されます。 一方、リニアファーム(リニアカートリッジ)は、脂肪溶解を主目的に開発され、超音波の熱エネルギーを線(リニア)状に照射します。点状照射方式はピンポイントに局部を加熱(63℃前後)しますが、線状照射方式(リニアファーム)は、脂肪層(皮下組織)に対して、一度に均一かつ点状照射の約4.5倍の広範囲を加熱(バルクヒーティング)することが可能になっています。そのため、短時間(点状照射の2倍速)での施術が可能になっています。また、脂肪溶解に最低限必要と言われる温度(58度前後)で脂肪を溶解させることが出来るようになっているため、施術中の痛みもより軽減されています。溶解された脂肪は、代謝物として体外に排出されます。脂肪細胞自体の数を減らす治療になるため、半永久的な効果が期待できます。
3.カートリッジのバリエーション(4.5mm、3mm、2mm、1.5mm)が豊富。筋膜、皮下脂肪、真皮、表皮とそれぞれにアプローチ可能。
このような方におすすめ
・顔のタルミが気になる
・たるみ予防をしたい
・ほうれい線が気になる
・タルミケアはしたいが、糸リフトや外科手術はしたくない
・他のハイフで効果を感じられなかった
・お肌の弾力とハリを取り戻したい
・小じわを改善したい
CzenSkinClinicのHIFU治療の特徴
症状、目的、部位に応じて、おひとりお一人に最適な方法でカートリッジ・設定を調整するオーダーメイド照射。
メニュー①全層オーダーメイド照射
●筋膜・靭帯にアプローチし強力リフトアップ。
●症状に合わせて4.5/3/2/1.5㎜の各層にカスタムメイド照射。
●皮下脂肪が気になる顎下にはリニアカートリッジ(脂肪溶解モード)で集中照射。
メニュー②顎下集中コース
二重顎、顎下のたるみに特化した治療。リニアカートリッジ照射。3週間毎、計3回推奨。
メニュー③HIFUタイトニング
●痛くないHIFU。
●皮膚表層に2mmや1.5mmカートリッジを使用し全顔にスピーディーに連続照射。
●直後よりハリのある引き締まった肌を実感。
●目周りや口周りまで照射可能。